10分ほどして不快な高笑いに目が覚めると、例のババアがオレのすね毛をもてあそびながら腹を抱えて笑っているではないか!!挑発的な態度でオレの顔を見ながら、ひっきりなしに「ウィーーー」とか言ってくる!! 逃れるように隣に目を向けると、
「見て見てこの足!! 全然毛がないし、真っ白!! まるで女の子みたい笑””!!」
と、ブルドック女が○山のすねを撫でながら気品のかけらもないような声で目に涙を浮かべて爆笑している!! いったい何なんだ、この女たちは…
胸膜をひくつかせながらも何とか平静を取り戻したババアは、「なんだか私、寒くなってきちゃった……。」とか言い残して部屋を去る。しばらくして、シャツをはおり再登場するババア。
・・・・・・
「このババアのシャツって、お前の半ズボンと同じ柄じゃね……?」
と、ツボりながら驚愕の事実を指摘する○山。
オレは、何の違和感もなくババアの部屋着を着せられていたことが判明!!
ババアは何とも愉快そうな笑顔で「ペアルック……」とうそぶきはじめた……。
2時間ほど経過し、頼みもしてないのに痛烈なエビぞりマッサージで締められたオレ達は、200バーツを支払い、そそくさと逃げ去る。
またしても敗退である!!
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